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河内弁講座 ① [関西の風習]

現在、本当の河内弁を話せる人はほとんどいません。

いても多分80歳以上の方のみでしょう

それでも、本当の河内弁とは正式にいえないそうです(言語学者いわく)

そこで、現代の河内弁を少しご紹介いたしましょう(関東方面の方必見)

最初に申しておきますが

河内弁と大阪弁は本来違います。

また、最近では関西弁と言われますが、これは混ぜこぜになってる関係で

便宜上マスコミがそう表現しているものと思われます。

歴史的に、大阪は大坂と言われ、豊臣秀吉が大坂城を築くまで何もない場所でした

それまでは、京・奈良が都ですから

河内は本来源氏や平家の出身場所なのです。

ですから、歴史的に見て河内弁は日本の標準語的扱いを受けても可笑しくはないのです

何故?河内弁があくどいやくざ的な代表言葉になったのでしょうか?

恐らく、35年ほど前に流行した漫画『花の応援団』の所為かも知れませんね

『くえ~くえ~』といったヤクザも恐れる三流大学の応援団長が主人公でした(^^)

モデルは大阪でも有名な私立大学

当時はすぐにイメージできましたが、現在では関西8私大に入るほどの難関校になっております

少し話がそれましたが、大阪の河内に住んでいる者としては

河内弁が京・御所の天皇を守っていたという事実をまずは知っておいて頂きたい

古文などに出てくる書物の言葉には、河内弁がふんだんに出ております。

ちなみに京都では市民は御所より下(南方面)にしか住めませんでした。

なぜかといえば、平民がお上(天皇)より上に住むことは許されなかったのです

だから羅生門

歴史の変遷とともに言語が混ざってきた事実がありますので、詳細は言語学者の書物文献でもお読みください

続きは次回

 

 

 


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