俺にも二度目のチャンスが?なぜ、中年男が若い女性にモテるのか [情報]
昨今は20~30代女性の間で、10歳ほど年上の男性と結婚を望む声が高まっている。( 『【年の差婚】の正体』(扶桑社新書))
同年代の男性に物足りなさを感じる傾向は若い女性ほど強く、20代では55.5%と半数以上。
「結婚相手の、許容できる年齢差」でも、20代女性の45.2%が「10歳以上年上でもよい」と答えた。
なぜ若い女性は、年上男を選ぶのか。取材した20代女性の多くはこう言った。
「同い年ぐらいの男性は、(成功か失敗か)どっちに転ぶかわからない。そんな男性に、自分の人生を賭けられない」
「同年代の男性と付き合っても、おごってくれないし話もつまらない。なにひとつ得るものがないんです」
30~40代男性にとっては、歓迎すべき状況だ。にもかかわらず、婚活の現場では、相変わらず女性の「容姿」にばかりこだわって、顔写真で選ぶ男性が多いという。オーネットで約15年、結婚アドバイザーが「この女性と会ってみない?」と勧めても、「綺麗ですか? 綺麗ですか?」と、前のめりになって聞いてくる。これでは、せっかくのいい相手を逃してしまう可能性も高い。
男性が年上も年下も狙える一番有利な年齢は、33歳。
年を重ねて40歳を過ぎた男性は、婚活では「ただのオジサン」と思われやすく、これまでは不利だった。
でも震災後の今は、女性が男性に決断力や行動力を求めるから、40代ならではの経験値が生きる。
震災後、6対4と男性より女性会員の比率が上昇した。
「男性にとって、今がチャンス。婚活の入り口に立つのは、早ければ早いほどいい。明日といわず、今日考えてほしい」
「年収や地位(年功序列)などのスペックが持続的ではなくなった今、妻は夫の出世以上に、心のつながりを求める。独身女性も、『持続的な家族をつくっていこう』との覚悟と心意気を持った、行動力ある男性を求めているのです」
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